統計とデータ:リール戦を振り返る

Match in numbers

2024年2月10日(土)、リーグ・アン第21節のリール戦で3-1の勝利を収めたレ・パリジャンの統計とデータをチェックしよう。

さらなる高みへ

パルク・デ・プランスでの13試合連続無敗。チームワーク良し、プレーの流動性も良し、素晴らしい結果を残し、力強いパフォーマンスを披露している。レ・パリジャンの胸の高鳴る連勝記録が続いている。パリはリーグ・アンで首位を独走しており、アウェイでの試合も考慮すると、その数は15試合に上る。

パリは今シーズン、リーグ戦21試合を終えて勝ち点を50点に伸ばしている。この段階で(勝ち点3をカウントして)この勝ち点以上に達しながらタイトルを逃したのは、1959-60シーズンのニーム(51-2位)だけである。

止められぬスターデンベレ

彼は燃えている。止められない。毎週輝き、ショーを席巻している。ウスマン・デンベレは絶好調だ。昨日の彼のパフォーマンスは、まさにその好調な様子を証明するものだった。スピードに言うことはなく、ドリブルも洗礼されていて、走り込みも見惚れる素晴らしさ。スペースを作る技術等、デンベレはまさに止められない選手だろう。

彼は今シーズンのリーグ・アンで、パリの選手として7アシストを記録している。また、2022-23シーズンのリーガ・エスパニョーラでは、バルセロナでの通算アシスト数に並んでいる。

攻撃の王国で

数字はいい。攻撃面では、レ・パリジャンは特に手ごたえを感じており、フォワード陣はますます結束力を高めている。キャリア3度目となるパリとのリーグ・アン全試合でベンチ入りしていたキリアン・エムバペ。彼の力を借りられない状況でも、パリの前線は大混乱を引き起こした。

まずは、2023年よりも2024年の方が効果的だったゴンサロ・ラモスが6試合出場で4ゴール目。次に、ランダル・コロ・ムアニがパリ・サン=ジェルマンでの最近5試合で4ゴール。最後に、ブラッドリー・バルコラはここ3試合で1ゴール2アシストと、フォワードラインに新たな安定感を見出した。パリ・サン=ジェルマン×ナイキ アンセムジャケット、ホーム&アウェイキットに旧正月特別プリント登場