PSGが試合終了間際のゴールで今季初勝利!

パリ・サンジェルマンは水曜日の夜、メスを1-0で下し今シーズンのリーグ1で初勝利を飾った。

本来チャンピオンズリーグ決勝の日に開幕する予定だったため、過密スケジュールとなった第2節、PSGはメスをホームに迎え入れたが、出場資格がなかったり、負傷や出場停止処分などのため多くの選手が欠場した。この試合では、マウロ・イカルディが復帰し、マルキーニョスが初めてキャプテンマークをつけた。

PSGは試合開始から相手にプレッシャーをかけ、ゲームを試合する。アンヘル・ディ・マリア(3分、4分、8分)、マウロ・イカルディ(4分、12分、32分)、そしてパブロ・サラビア(13分、32分)らが立て続けにチャンスをつくるが、得点することができない。

PSGは相手のラインの間に入り込み、味方のチャンスを創り出すディ・マリアを筆頭に、メスの守備を崩そうと試みる。37分にはユリアン・ドラクスラーに素晴らしいアシストを送るが、相手GKウキジャに止められてしまう。PSGはさらに猛攻を仕掛けるが、運悪くゴールを奪うことができない。

フラストレーションが溜まる中、アブドゥ・ディアロが65分に2枚目のイエローカードを受け退場処分となる。何とか一点を決めたいPSGは、マウロ・イカルディ(77分)とアンヘル・ディ・マリア(78分)がゴールに迫るが、ウキジャが素晴らしいプレーで阻止する。そして試合はアディショナルタイムに入る。

フアン・ベルナトが負傷退場し、最後の10分を9人で戦うことになったPSG。93分にディ・マリアが最後の攻撃を仕掛ける。イカルディへのクロスはウキジャに弾かれるが、それを詰めたドラクスラーが貴重なゴールを決めた(90+3)。このまま試合は終了し、9人のPSGが今季初勝利を飾った。