パリ・サン=ジェルマン、クープ・ドゥ・フランスで15度目の優勝

パリ・サン=ジェルマンは、土曜日の夜にヴィルヌーヴ・ダスクで行われた2023-2024年クープ・ドゥ・フランス決勝でオランピック・リヨンに勝利し(1-2)、フランス獲得タイトル最多クラブとしての地位を固めた。この勝利により、ルージュ&ブルーは51のトロフィーを手にしたことになる。

パリ・サン=ジェルマンが3冠を達成!トロフェ・デ・シャンピオンズ(2024年1月3日のトゥールーズ戦、2-0で勝利)とリーグ・アン(勝ち点9のリードで1位)を制したルイス・エンリケ率いるチームは、土曜日の夜に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝で、デンベレとルイスのゴールにより、オランピック・リヨンに勝利した(1-2)。

これにより、ルージュ&ブルーはクープ・ドゥ・フランス史上15回目の優勝を果たし、オリンピック・ドゥ・マルセイユ(10回)を抑えてクープ・ドゥ・フランス史上最も多くのタイトルを獲得したチームとなったのだ。また、これはクラブ史上51個目のタイトルであり、フランスにおける記録としても更新したのだ。

USルヴェル(9-0)、USオルレアン(4-1)、スタッド・ブレストワ(3-1)、OGCニース(3-1)、スタッド・ルネ(1-0)をノックアウトしたレ・パリジャンは、OLを相手に2023-2024年シーズンを見事に締めくくった。キャプテン、マルキーニョス(今夜、クープ・ドゥ・フランスを7回制覇した最初の選手となった)とチームメイトは、今シーズンのチャンピオンズリーグでも準決勝に進出した。

パリ・サン=ジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長は、「15回目のクープ・ドゥ・フランス優勝は、クラブにもファンにとっても本当に誇らしいことだ。また、この51個目のタイトルを獲得したことで、史上5度目の3冠(リーグ・アン、クープ・ドゥ・フランス、トロフェ・デ・チャンピオンズ)を達成し、シーズンを最高の形で締めくくることができた。選手たちからルイス・エンリケ監督、ルイス・カンポス、そしてこの偉業に貢献したクラブ内のすべての人たちまで。また、この成功に関わったすべての人たちを祝福したい。PSGの最大の勝利は、新たな集団的精神とサポート精神を育んだことだろう。クラブは今後長期にわたり、この精神を基盤として進んでいくだろう。」

また、パリ・サン=ジェルマンのルイス・エンリケ監督は次のように語った。

この決勝戦は素晴らしかった。とても完成度の高い戦いだったと思うし、新たなタイトルをファンに捧げることができてとても嬉しい。さらに上を目指したい。チームはとても良く、しっかりとしている。まだ物語は始まったばかりだと思うよ。」

キャプテンマルキーニョスもまた、次のように語り喜んでいた。

「このユニフォームを背負ってまたタイトルを獲得できたことは、計り知れない程の誇りだ。この勝利のために戦ったすべてのチームメイトを祝福したい。そして、ルージュ&ブルーのサポーターのみんなにも。クープ・ドゥ・フランスはとても特別な大会だ。クラブ史上15回目の優勝を飾れたことを嬉しく思うよ。個人的には、7回目の優勝は今でも同じぐらい感慨深い」とキャプテンのマルキーニョスは喜んだ。