パリ・サン=ジェルマンの選手たちの代表戦

パリ・サン=ジェルマンの選手たちの代表戦の結果を振り返ってみよう。

プレスネル・キンペンベ / キリアン・エムバペ – フランス

プレスネル・キンペンベとキリアン・エムバペを擁するフランスは、2022年ワールドカップの予選3試合を行った。ボスニア・ヘルツェゴビナ(1-1)とウクライナ戦(1-1)に引き分けたフランスは、フィンランドを2-0で破り、2位に7ポイント差をつけてグループ首位に立った。プレスネル・キンペンベは最初の2試合に出場したが、3試合目のフィンランド戦では休養を取った。一方、キリアン・エムバペは、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で90分間プレーした後、ふくらはぎに痛みを感じ、大事を取ってチームを離脱した。

レアンドロ・パレデス / レオ・メッシ / アンヘル・ディ・マリア – アルゼンチン

レアンドロ・パレデス、レオ・メッシ、アンヘル・ディ・マリアを擁するアルゼンチンも、この期間に3試合を消化するはずだった。コパ・アメリカで優勝したばかりのアルビセレステは、まずカラカスのエスタディオ・オリンピコに乗り込み、ベネズエラに3-1で勝利した。この試合では、レオ・メッシとアンヘル・ディ・マリアの PSGコンビが先発出場した。その後、サンパウロに移動してブラジルと対戦したが、防疫の観点からイングランドでプレーするアルゼンチン人選手に問題があるということで、わずか5分で試合が中断してしまった。その数日後に行われたボリビアとの試合では、メッシがハットトリックを決めて3-0で勝利し、アルゼンチンは2位をキープした。

ネイマール / マルキーニョス – ブラジル

セレソンは、まずサンティアゴのエスタディオ・モニュメンタルでチリを1-0で下した。マルキーニョスとネイマールはフル出場を果たした。その後、ブラジルはホームでアルゼンチンと対戦したが、上記の通りこの試合は中止となった。さらにマルキーニョスは出場停止を終えたかどうか判断できないという理由で、一足早く週半ばにパリに戻ることになった。3試合目はチームの2点目を決めたネイマールの活躍もあってペルーを2-0で下した。ブラジルは8試合全勝で首位をキープしている。

アブドゥ・ディアロ / イドリッサ・グイェ – セネガル

セネガルもワールドカップ予選2試合に臨んだ。まずはホームでトーゴと対戦し、2-0で勝利した。この試合では、セネガルのDFアブドゥ・ディアロが81分に代表初ゴールを決め、彼にとって特別な試合となった。その後、セネガルはコンゴに3-1で勝利した。ディアロとイドリッサ・グイェはフル出場した。セネガルは、グループ首位に立ち、ワールドカップ予選プレーオフに向けて順調に進んでいる。

ケイラー・ナバス – コスタリカ

ナバスのプレーするコスタリカは、ワールドカップ予選でまずパナマシティに乗り込み、パナマを0-0のドローに抑えた後、サンホセでメキシコに1-0で敗れた。ケイラー・ナバスは何度も好セーブを見せたが、チームの敗北を防ぐことはできなかった。また、サンホセで行われ1-1の引き分けに終わったジャマイカ戦でも、ナバスはフル出場を果たした。

ジョルジニオ・ワイナルドゥム – オランダ

パリの18番は、オランダ代表としてワールドカップ予選3試合に臨んだ。初戦のノルウェーとの試合では、ワイナルドゥムが同点ゴールをアシストして1-1の引き分けに持ち込んだ。その後、オランジはモンテネグロを4-0で破り、ワイナルドゥムも3点目を決めた。3試合目にオランダはトルコに6-1で大勝し、ノルウェーと並んでグループ首位に立ち、最高の形でこのブレークを終えた。

ジャンルイジ・ドンナルンマ / マルコ・ヴェラッティ – イタリア

イタリアもワールドカップ予選3試合を行った。ブルガリアとスイスに1-1で引き分けたアズーリは36試合無敗という代表チームの世界新記録を達成した。その後、リトアニアに5-0で圧勝したことで、この記録は37に伸びた。

ティロ・ケーラー – ドイツ

ティロ・ケーラーも召集されたドイツは、ワールドカップ予選に臨み、リヒテンシュタインに2-0で勝利したのを皮切りに、シュトゥットガルトのメルセデス・ベンツ・アレーナではアルメニアに6-0で圧勝した。ケーラーは3試合すべてに先発出場し、第6節のアイスランド戦では4-0の勝利に貢献した。

アクラフ・ハキミ – モロッコ

アトラス・ライオンズは、このブレーク中に1試合しかプレーしなかった。ラバトでスーダンと対戦し、2-0で勝利した。アクラフ・ハキミは、この試合にフル出場した。その後、モロッコはギニアに移動して2試合目を行う予定だったが、ギニアでクーデターが発生したため、試合は延期となった。モロッコは、ワールドカップ・アフリカ大陸予選のグループIで、1試合を残して2位につけている。

ダニーロ・ペレイラ / ヌーノ・メンデス – ポルトガル

ダニーロ・ペレイラとヌーノ・メンデスを擁するポルトガルは、このブレーク初戦、ワールドカップ予選でアイルランドと対戦し2-1で勝利した。左サイドバックのヌーノ・メンデスは、後半から投入された。その後、ポルトガルはカタールとの親善試合で3-1の勝利を収め、さらにバクーに移動し、アゼルバイジャンに3-0で勝利した。

エル・シャダイルビチアブ / レニー・マニサ / イスマエル・ガルビ – フランスU-18

リオネル・ルーセル監督からフランスU-18代表に招集された、エル・シャダイル・ビチアブ、レニー・マニサ、イスマエル・ガルビの3人のパリジャンは、3つの親善試合を行った。イスマエル・ガルビはスイスに2-1で勝利した際に、PKを決めた。エル・シャダイルは、4-2で敗れたポルトガル戦で、88分にレッドカードを受けた。3試合目、フランスはスペインとの2-2で引き分けた。