マウリシオ・ポチェッティーノ監督:「切り替えて勝ち続ける」
5月9日(日)午後9時にアウェーのスタッド・ドゥ・ラ・ルート・デ・ロリアンで行われるリーグ1第36節のレンヌ戦を前にポチェッティーノ監督がPSG TVで会見に臨んだ。
シティ戦からのレンヌ戦
「簡単ではないが私たちはみんなプロだ。先に進まなくてはならない。もちろんチャンピオンズリーグはクラブとサポーターにとって非常に重要だから気を落としている。だけど決勝まであと一歩だった。最も大事なのはこれからのことに集中することで、3試合何が起きるかわからないから準備をすることだ。」
選手たちの汎用性
「選手たちに様々なポジションでプレーさせるように彼らの特性を理解する必要がある。スペースを与えないディフェンダーが必要で、将来に向けてこの点を改善していきたい。しかし問題は時間がないということだ。シーズン終了まで2週間あるが、まだ多くの試合が残っている。しかしこれらの問題については取り組んでいきたい。」
ネイマールの契約延長
「PSGの全員がネイマールの契約延長を喜んでいる。選手たち全員にとって、チームとして成長することと、個人の才能をチームのために最大限活かすことが重要だ。これからもチームを構築し続けたい。将来の大きな目標となるだろう。パリ・サン=ジェルマンの目標はそこにある。ネイマールの契約延長は現在、そして将来に向けてのクラブのコミットメントの証だ。クラブは成長し勝つために尽力し続けている。」
レンヌ
「もちろんリールの勝利により明日の試合に勝たないといけないというプレッシャーは増した。この試合で勝てるかどうかは自分たち自身にかかっている。残り3試合どのチームがポイントを落とすか見ていこう。それほど試合数が残っていない。タイトル争いのためにも明日の試合には勝利しなくてはならない。」
心理的な役割
「非常に残念だったけどそれもすぐに過去のものとなるだろう。選手たちは次の目標に向けて集中する必要があることを認識しているし、感情のコントロールもうまくできている。これから3試合に勝って結果を待ちたい。」
選手と審判の関係
「テクノロジーは常に歓迎すべきた。物事をシンプルにしてくれるし試合も改善される。重要な局面で役に立つし、だからどのような状況においても常にテクノロジーの利用を支持している。」
チャンピオンズリーグを終えて
「選手たちはチャンピオンズリーグ敗退に気を落としている。目標だったが、それぞれの選手に異なる影響を与えるだろ。気持ちを切り替えて明日の試合では相手よりもいいパフォーマンスを見せて勝つ必要がある。」
マルコ・ヴェッラッティのコンディション
「診断結果を見ないと何も言えない。できるだけ楽観的にいたい。できるだけ早くピッチに戻ってきてほしい。」