マウリシオ・ポチェッティーノ:「強さ、連帯、堅実さを見せる」

4月13日(火)午後9時にパルク・デ・プランスで行われるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝対バイエルン・ミュンヘン第2戦を前に、パリ・サン=ジェルマンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督とDFのプレスネル・キンペンベが記者会見に臨んだ。

バイエルン・ミュンヘン

「バイエルンは自分たちのサッカーをするチームで今回もそれを変えることはないだろう。PSGも自分たちのサッカーをする。サッカーの試合ではどちらのチームが自分のサッカーをできるかが重要になる。PSGは大きな自信を持っているが、準決勝に進出するためにはこの試合に勝つ必要がある。バイエルンは6冠王者だから彼らの方が有利だ。PSGは勝つことを目指す。クラブにとって準決勝進出は大きな目標だ。」

チームスピリット

「チーム全体の姿勢としてボールをキープすることを目指すが、個々の能力も重要となる。バルサ戦は過去のことだ。バイエルンは世界一のチームで、当然PSGを苦しめようとするだろう。そのような時に強さ、連帯、堅実さを見せるを見せる必要がある。」

メンバー

「マルキーニョスについては出場できるかまだわからない。当日になればわかるだろう。彼はメンバー入りするがスタメン出場はしない。マルコ・ヴェッラッティもアレッサンドロ・フロレンツィと比べてスタメン出場する可能性は低くなるが、明日様子を見て決める。モイーズ・キーンもメンバー入りするがスタメン出場するかはわからない。マウロ・イカルディはメンバー入りしない。」

プレスネル・キンペンベについて

PSGユース出身の彼の役割は大きい。クラブ、そのアイデンティティーや価値を熟知している。彼はここで育ちこのクラブを愛しているし非常に高い能力を持った選手だ。チームにとって重要な選手だ。」

プレスネル・キンペンベ(PSGディフェンダー)

「チーム全体が好調で、試合に向けて落ち着いて準備を進めている。この試合がどれだけ重要か理解しているし早く試合に臨みたいが、冷静さを失わず集中していきたい。チームは臨戦態勢にあり自身もある。ヨーロッパ一のチームであるバイエルンをリスペクトしつつ、自分たちの武器を最大限利用したい。彼らを倒すことは素晴らしい結果になる。チームとして試合に勝つために堅実さを見せる必要があるだろう。キャプテンとしてプレーすることは誇りに思うしプレッシャーもあるけど、チームにポジティブなエネルギーを注ぎたい。キャプテンマークをつけること?クラブと監督が信頼してくれているということだ。自分自身のキャリアに誇りを持っている。長い道のりだったし、火曜日の試合を含めこれからもより素晴らしいキャリアになることを望む。下部組織からキャリアを始めた若い“ティティ”として、このような試合でキャプテンマークをつけることに満足しているし誇りに思う。パリ・サン=ジェルマンは自分の心の中にあるチームだ。自分の血の色は赤と青で長い間、永遠にこのクラブにい続けたい!」