セビーリャとの親善試合はドローに

火曜日に行われたセビーリャとのプレシーズン最後の親善試合は、2-2の引き分けに終わった。

トロフェ・デ・シャンピオンに向けた5回目、そして最後のプレシーズン親善試合では、PSGはプレーの激しさを高め、実践に向けて緊張感を取り戻す必要があった。そのためには、スペインのビッグクラブであるセビーリャとの対戦は最適だったと言えるだろう。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、レギュラー陣を多数起用し、エビンベ、ガルビ、ビチアブの3人の若手選手を先発させ、ゲイェが再びキャプテンを務めた。

ファーロのエスタディオ・アルガルヴェで行われた前半は、バランスのとれた試合展開だった。セビーリャは、ボールを奪ってカウンターを狙い、最初のチャンスもあったが、ナバスがそれを阻止する(12分)。一方、PSGはすぐにセビーリャにプレッシャーをかけ、特にアクラフ・ハキミはユリアン・ドラクスラーと並んで右サイドで常に脅威となる走りを見せた。

試合は、前半にナバスが与えたPKをラキティッチが決めて、セビーリャがリードすることになった(0-140分)。

この後、PSGはすぐに反撃に出て、ベンチ入りしたばかりのアルノー・カリムエンドが、チームメイトとうまく連係して、最後はマウロ・イカルディが落ち着いて同点に追いついた(1-148分)。

PSGはユリアン・ドラクスラーの決定機など何度かリードを奪うチャンスがあったが、ゴールを決めたのはセビーリャのロドリゲスだった(1-262分)。

ポチェッティーノ監督は6人選手を交代させ、カリムエンドが何度もチャンスを作り(68分)、ケイラー・ナバスも相手のチャンスを阻止した(81分)。試合の終盤になってもスコアは変わらなかったが、生き生きとプレーするカリムエンドが、常に相手ディフェンスの突破を図る。再びチャンスを得たカリムエンドがシュートを放ち、ブヌがセーブした跳ね返りをケニー・ナゲラがつめて同点ゴールを決めた(2-288分)。

ポチェッティーノ監督は6人選手を交代させ、カリムエンドが何度もチャンスを作り(68分)、ケイラー・ナバスも相手のチャンスを阻止した(81分)。試合の終盤になってもスコアは変わらなかったが、生き生きとプレーするカリムエンドが、常に相手ディフェンスの突破を図る。再びチャンスを得たカリムエンドがシュートを放ち、ブヌがセーブした跳ね返りをケニー・ナゲラがつめて同点ゴールを決めた(2-288分)。