キリアン・エムバペがUNFP年間最優秀選手賞を受賞!

今シーズン素晴らしい活躍を遂げたキリアン・エムバペが、選手の投票によりトロフェUNFP(全国プロサッカー選手連合)で2020/21シーズン年間最優秀選手賞を受賞した。

今シーズン、パリ・サン=ジェルマンの主力として活躍し、リーグ戦で27ゴールで得点王に輝き、カップ戦を合わせると42ゴールを記録するなど、データからもエムバペにとって驚異的な1年となり、リーグの他の選手たちにも大きな影響を与えた。

そしてこれが彼が国内リーグの所属選手による投票でトロフェUNFP2020/21シーズン年間最優秀選手賞を受賞した理由となった。

1年間の努力が報われたということで、とても誇りに思っている。自分をサポートしてくれ、自身を与えてくれるチームメイト、そしてクラブにも感謝したい。このリーグに爪痕を残すことは、自分のキャリアにとっても大きな一歩だ。自分は貪欲だが、どのトロフィーも異なるもので、異なるシーズン、異なる想いを表している。トロフィーには、いつも強い想いと評価が伴う。リーグの他のすべての選手が、自分のことを最高だと言ってくれる。これ以上のものはない」とCanal+のインタビューで喜びを語ったエムバペ。

エムバペは、チームメイトのネイマールだけでなく、ウィサム・ベン・イェデル(ASモナコ)、ブラク・ユルマズ(リール)、メンフィス・デパイ(オリンピック・リヨン)などのトッププレーヤーに競り勝ちこの賞を獲得した。

3シーズン連続(2017年、2018年、2019年)でヤング・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたエムバペは、2シーズン連続で年間最優秀選手に選ばれた。受賞回数では、ペドロ・パウレタ、エデン・アザール、ズラタン・イブラヒモヴィッチの記録に並び、2シーズン連続受賞は彼が初めてとなった。

なお、ケイラー・ナバスは年間最優秀GKに選ばれた。ナバスは、パリ・サン=ジェルマン・アカデミー出身のマイク・メニャン(リール)、アンソニー・ロペス(オリンピク・リヨン)、スティーブ・マンダンダ(オリンピク・ド・マルセイユ)、ベンジャミン・ルコント(ASモナコ)らとの競争を制した。PSGGKがこれを受賞するのは2014年のサルヴァトーレ・シリグ以来となる。