キリアン・エムバペ:「チーム全体の勝利だ」

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パリ・サン=ジェルマンの監督、ブラッドリー・バルコラとキリアン・エムバペが、4月16日(火)にエスタディ・オリンピック・ルイス・カンパニエスで行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ(1-4)でFCバルセロナに歴史的勝利を収めた後、PSG TVのインタビューに応じた。

ルイス・エンリケ 

「僕らはみんな、とてもハッピーだよ。スタジアムで歌っているサポーターの声を聞いてください。こんな展開になるとは思ってもみなかった初戦を経験できたと思う。何度も言うが、ファーストレグの結果はフェアではなかった。そしてセカンドレグでは、我々はどんな瞬間も競り合っていた。レッドカードが明暗を分けたのは明らかだが、サポーターから感じた自信と準決勝進出の喜びを考えるととても幸せだ。

私にとっては、試合の最初の12分間が壮観だった。興味深いことに、バルセロナが我々のボックス内に侵入してすぐに失点してしまったが、しっかりと状況を逆転することができたと思う。想像できる限りの方法で攻撃を試みた。数的優位でプレーするのは常に難しいものだ。なぜなら、ボールの前に選手が溜まってしまい、ストラクチャーやポジショニングを失いがちだからだ。しかし、チームは非常に高いレベルでプレーしていたと思う。選手たちは皆、例外なくとても喜んでいる。お祝いだよ、お祝い。」

キリアン・エムバペ

「とてもうれしい。絶対に勝ちたかった。ここに来て勝つという思いで6日間働いた。チーム全員の勝利だ。クラブの裏方にいるすべての人たちを誉める必要がある。もちろん、スタッフ、選手、私たちはスポットライトを浴びているけれど、本当にクラブ全体がこの試合のために、悲しい思いをして帰れないという思いで準備をしていた。そして、この出場権を手にしてパリに帰ってくることをとても嬉しく思っている。ウェンブリーでの決勝戦に向けて、また一歩、一歩前へ進した。今、私たちにはドルトムントというチームがいる。すでにグループステージで対戦しているからとても難しいけど、まずは初戦に勝てるように頑張るよ。」

サポーターも素晴らしかった。失望したことも、悲しかったこともたくさんあったと思うが、この喜びの瞬間はファンのものだ。だから、サポーターのみんなにメッセージを送ろう。楽しんで!自分のこと、家族のことを大事にしてね。でも、楽しんでね!彼らが苦しんでいるのは知っている。私たちは集中し、目標に向かって前進し続けなければならない。でも、彼らが我慢する必要はないんだから、楽しませてあげればいい。

僕のパフォーマンス?チームを助けたい。本当は、いつもチームを助けたいんだ。今は細部が重要な時期で、ゴールが助けになるのは事実だが、それだけではない。両サイドで貢献し、できるだけチームを助けたい。すべてを捧げて、後悔のないようにね。」

ブラッドリー・バルコラ

「とても誇りに思う。初めてのシーズン、初めての準決勝。ここにいることを本当に誇りに思う。僕はドレッシングルームでみんなと一緒に祝えなかったけど、みんなはたくさん祝ってくれたと聞いている。だからとても嬉しいし、本当にとても誇りに思う。

僕の試合?とてもハッピーだよ。この試合はよく準備していたので、自分がこの試合で重要な存在になることは分かっていた。監督もたくさん話してくれたし、これ以上いいことがあるかな?

サポーター?そうだね。第1レグでは2-3で負けたけど、それでも歌ってくれたし、僕らを信じてくれた。だから、彼らと一緒に最後まで戦いたいんだ。」