キリアン・エムバペ、2025年までパリ・サン=ジェルマンとの契約を延長

パリ・サン=ジェルマンは、キリアン・エムバペがクラブと3年間の契約延長をしたことを発表します。フランス人のストライカーは、2025年6月30日までパリ・サンジェルマンと契約を締結しました。

 

キリアン・エムバペは次のように語りました「このたび、パリ・サン=ジェルマンでの契約延長をしたことをお知らせします。 最高のパフォーマンスを発揮するために必要なものをすべて提供してくれるこのクラブで、これからも成長し続けられると確信しています。また、自分が生まれ、成長し、名前を刻んだ母国、フランスでプレーし続けられることを嬉しく思います。」

 

「私を信頼し、話を聞いてくれ、忍耐強く対応してくれたナーセル・アル=ヘライフィー会長に感謝しています。また、フランス国内および世界中のパリ・サン=ジェルマンのファンの皆さん、特にここ数ヶ月の間、応援してくださったことに感謝したいと思います。一緒に、肩を並べて、野心的に、パリでマジックを起こしましょう。」

 

 

パリ・サン=ジェルマン会長兼CEOのナーセル・アル=ヘライフィーは次のように語りました。「キリアンのPSGへの加入は、私たちのクラブの歴史における素晴らしいマイルストーンであり、世界中のファンにとって素晴らしい瞬間です。」

 

「キリアンが私たちのファミリーに加わった日から、彼はあらゆるステージで年齢を超えた偉大なことを成し遂げてきました。PSGと契約を延長することで、彼はフィールドの内外で私たちのクラブの未来の礎となることでしょう。」

 

「キリアン、そして我々のファンと世界中のPSGファミリーにとって、私たちが共に素晴らしい旅を続けられることを非常に誇りに思うし、とても幸せです。私たちのファンとクラブにとって、私たちの未来の最高の章がこの先にあるのです。」

 

 

2017年にASモナコからパリ・サン=ジェルマンに加入したパリ郊外のボンディ(セーヌ・サン・ドニ)出身のストライカーは、すでにクラブの歴史にその名を刻み、全コンペティション216試合で168ゴール87アシストと歴代2位の得点王となりました。

 

23歳のストライカーは、リーグ・アン優勝4回(2018年、2019年、2020年、2022年)、クープ・ドゥ・フランス3回(2018年、2020年、2021年)、クープ・ドゥ・ラ・リーグ2回(2018年、2020年)、トロフェ・デ・シャンピオン2回(2019年、2020年)と、トロフィー続出の黄金期を支えています。

 

国際舞台では、キリアン・エムバペは2018年ワールドカップでフランス代表の優勝に貢献した2年後の2020年に、キャリア初のチャンピオンズリーグ決勝に進出しました。

また、個人では、キリアンは過去3シーズンのリーグ・アン最優秀選手賞を受賞し、得点王に輝いています。2021-2022年のシーズン終了時には、リーグ・アンの得点王とアシスト王の両方を獲得した初の選手となる可能性もあります。