50周年:クラブの歴史(1/2)

近々クラブ設立50周年を迎えるパリ・サン=ジェルマン。フランスで最も多くのタイトルを獲得してきたクラブの設立について、重要な12の場面を振り返っていく。 まずは1970年5月27日。

首都にビッグクラブを生み出すべく1969年7月7日に誕生したパリFCだが、トップリーグ参加には他クラブの反対もあり計画変更を余儀なくされた。

1970/71シーズンの2部リーグ参加を予定していたアマチュアクラブのスタッド・サンジェルマンがパートナーとなり、新クラブ設立への動きを進めていく。

1970年5月27日、パリFCのクラブ総会によりスタッド・サンジェルマンとのクラブ合併が合意。建設中のパルク・デ・プランスをホームとする新たなクラブの誕生が全会一致で可決された。