4つ星の"Le Classique"!

ハイライト

パリは古くからの宿敵オリンピック・マルセイユに勝利し、無敗記録を20に伸ばした。特に前半は魔法のような試合であった。パルクでのダービーはいつも特別で、ホーム側を勇気づける凄まじい雰囲気だった。アンヘル・ディ・マリア(1分)とキリアン・エムバペ(4分) が相手のブロックの外からシュートを放ちチームを勢いづける。だが、先制点を奪ったのは、ディ・マリアからのクロスを受けたマウロ・イカルディであった(1-0、10分)!そして、試合開始30分を前に、アルゼンチンのストライカーはヴェッラッティのクロスからその日2点目を決めることとなった(2-0、26分)!ホームチームの継続的なプレッシングはマルセイユに攻める隙を与えず、ディ・マリアからのボールを受けたエムバペがリードを3点に広げる(3-0、32分)12分後:また、同じ形があった。トレードマークであるカウンターアタックでディ・マリアがエムバペにボールを渡すと、前半終了間際にキリアンがこの日の2点目を奪う(4-0、44分)!パリがマルセイユ相手に前半で3点を奪ったのは史上初。素晴らしいパフォーマンスだ!  

チャンピオンズリーグのリサイタルみたいだった。マルセイユは後半パリの流れを止めようとした。パリの勢いはは少し落ちたが、エムバペはカバーニと交代する前にハットトリックを達成するチャンスも作った(71分)。パリはパレデスのフリーキックなどで前進し続け(76分)、その中でディフェンス陣はアケのチャンス(86分)などがありながらもクリーンシートを記録し、リーグ・アンで8試合目、CLでも3試合を記録することなった。順位表では、パリは2位と8点差をつけて単独1位となっている。

今節のパリジャン:アンヘル・ディ・マリア
イカルディへのクロスとキリアンへの2つのアシスト:アンヘルはパリの3得点に貢献した。アンヘルはこれで2019年のリーグ・アンで22ものゴールに直接絡んでいる(13ゴール、9アシスト)。エムバペも異論はない ー 今年彼のアシストから10回も決めているからだ。

今節の言葉: ダブル
今節のテーマは明らかにこの言葉だ:まずイカルディが2点を決めた(10分、26分)ー 彼はこれで5試合連続でゴールを決めている!エムバペもこれに続き(32分、44分)、これで2019年のリーグ・アンで24ゴール6アシストを記録し、ここ4試合の"Le Classique"すべてで得点をあげることとなった。

次節:                                 10月を5連勝で終えたパリの11月の最初の試合は、金曜日アウェイでの第12節ディジョン戦だ。現在首位のパリはガストン・ジェラール・スタジアムで最下位のチームと対戦し、さらには歴史もパリの味方をしている:パリはリーグ・アンでのアウェイのディジョン戦過去4試合をすべて勝利している。