PSGは惜しくも1-0でマルセイユに敗北を喫した。

ファンのいない独特の雰囲気の中、まだ十分なトレーニングができていないPSGは、日曜日の夜0-1でマルセイユに敗北を喫した。

リーグ1第3節を締めくくったクラシーク。PSGはホームでオリンピック・マルセイユと対戦した。

トーマス・トゥヘル監督は4-3-3の布陣で試合に臨み、セルヒオ・リコ,アンヘル・ディ・マリア,ネイマール, がスタメンに復帰、そして新たにチームに加わったアレッサンドロ・フロレンツィが出場した。そしてアカデミー卒のプレスネル・キンペンベがこの試合の主将を務めた。

試合は序盤から激しい展開となり、ホームのPSGが攻勢を見せ、マルセイユのエリア内に侵入し、前半2分にはマルコ・ヴェッラッティのシュートを相手GKマンダンダがセーブした。

前半序盤は反則が多く見られ、PSGが高い位置からプレッシャーをかけ、ボールを奪取してチャンスをつくるが、ネイマールはそれをものにすることができない。(8分、18分、24分)

アレッサンドロ・フロレンツィは評判通りに何度か素晴らしいクロスを上げ、さらにディミトリ・ペイェやジョルダン・アマヴィに対し果敢なディフェンスを見せた。

マルセイユは自陣から出るのにさえ苦労したが、31分にペイェのFKからフロリアン・トヴァンがゴール前で押し込み先制点を挙げた。先制を許したものの、PSGは攻撃の手を緩めず、相手を自陣に追い込み、マルセイユは全くチャンスをつくることができないが、前半はこの結果のままで終わった。

room with just a goal separating them.

PSGは後半開始からすぐに攻勢に出る。56分には素晴らしいチームプレーから、左サイドのネイマールからパスを受けたフロレンツィがパブロ・サラビアにボールを渡すが、GKマンダンダに止められてしまう。ネイマールは2分後にもゴールを狙うが、マルセイユDFに止められ、61分にはディ・マリアが抜け出しゴールを決めるが、オフサイドの判定でノーゴールとなる。

マルセイユはダリオ・ベネデットが64分にゴールを決めたが、これもオフサイドの判定となった。

同点ゴールを狙うPSGは猛攻を仕掛け、68分にネイマールのタップイン、75分にはフアン・ベルナトがヘディングシュートを打ったが、両方とも枠を捉えることができない。

一致団結したPSGは何とか相手ディフェンスを崩そうと試み、すべての攻撃力を注ぎ込む。

しかしシュートを14回放ち、多くのチャンスをつくったものの、マルセイユからゴールを奪うことはできなかった。そして試合終盤には5人の選手が退場処分となる。この伝統的な対決で11年間負けなしだったPSGは惜しくも1-0でマルセイユに敗北を喫した。