勝利を数字で振り返る
土曜日のトロフェ・デ・シャンピオンでレンヌに2-1の勝利を収めたパリ・サン=ジェルマン。その試合にまつわる注目の数字をピックアップ。
6
パリ・サン=ジェルマンのFWキリアン・エムバペはこの試合のMVPに選出された。PSGの選手がこの賞を受賞するのは6大会連続であり、これは国内新記録となる。エムバペ以前にはズラタン・イブラヒモビッチ(2014年)、セルジュ・オーリエ(2015年)、アンヘル・ディ・マリア(2016年、2018年)、ダニ・アウベス(2014年)が受賞していた。パリの7番は2019年にPSGで出場した公式戦25試合で合計31ゴールに直接関与している(24得点7アシスト)。

7
レンヌ戦に先発出場したパリ・サン=ジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティは自身7回目のトロフェ・デ・シャンピオン優勝。イタリア代表MFはパリの選手で唯一過去7回のこの大会に出場しており、その全てに勝利して自身の記録をさらに伸ばしている。

9
パリ・サン=ジェルマンは9回目(1995年、1998年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年)のトロフェ・デ・シャンピオン優勝を飾り、国内最多記録をさらに更新した。2002年から2007年まで優勝したリヨンの記録を塗り替え、初めて7連覇を達成したクラブにもなった。

40
土曜日のトロフェ・デ・シャンピオンに勝利したことで、パリ・サン=ジェルマンはクラブ史上40個目となるタイトルを獲得。フランスサッカー界で最多のタイトルを手に入れたクラブとしての地位を固めている。獲得したタイトルはトロフェ・デ・シャンピオン9回(1995年、1998年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年)、UEFAカップウィナーズカップ1回(1996年)、フランス・リーグアン8回(1986年、1994年、2013年、2014年、2015年、2016年、2018年、2019年)、クープ・ドゥ・フランス12回(1982年、1983年、1993年、1995年、1998年、2004年、2006年、2010年、2015年、2016年、2017年、2018年)、クープ・ドゥ・ラ・リーグ8回(1995年、1998年、2008年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年)、インターとトカップ1回(2001年)、フランス全国選手権1回(旧リーグ2、1971年)。

70
パリ・サン=ジェルマンのMFアンヘル・ディ・マリアは、チームに勝利をもたらす見事なフリーキックを決めたことで、PSGで公式戦180試合に出場して70得点を挙げたことになった。2015年夏に加入して以来、パリの11番はリーグアンで39得点、クープ・ドゥ・フランスで11得点、クープ・ドゥ・ラ・リーグで7得点、トロフェ・デ・シャンピオンで3得点、UEFAチャンピオンズリーグで10得点を記録している。また、アルゼンチン代表MFはPSGでの公式戦最近9試合で11ゴールに直接関与(7得点4アシスト)。2019年にはPSGで直接FKを9回狙って4回決めている。

281
パリ・サン=ジェルマンのDFチアゴ・シウヴァは公式戦合計281試合に出場し、ドミニク・バラテリに並んで通算出場数のクラブ歴代トップ10入りを果たした。2012年に加入して以来、PSGの2番はリーグアンで183試合(9得点)、クープ・ドゥ・フランスで24試合(1得点)、クープ・ドゥ・ラ・リーグで18試合(3得点)、トロフェ・デ・シャンピオンで5試合、UEFAチャンピオンズリーグで51試合(3得点)に出場している。獲得したタイトルはリーグアン優勝6回(2013年、2014年、2015年、2016年、2018年、2019年)、クープ・ドゥ・フランス4回(2015年、2016年、2017年、2018年)、クープ・ドゥ・ラ・リーグ5回(2014年、2015年、2016年、2017年、2018年)、トロフェ・デ・シャンピオン5回(2013年、2015年、2017年、2018年、2019年)。