全力でラスト3試合へ

トーマス・トゥヘル監督率いるチームは2日間のオフを終え、オーレドー・トレーニングセンターでの練習に戻ってきた。土曜日17時にはアウェイでのアンジェ戦に臨む。フランス王者として、今季の残り3試合を良い形で戦い終えたいところだ。先週末のホームでのニース戦に1-1で引き分けたあと、アンヘル・ディ・マリアも次のように話していた。

「残りの3試合に勝ちたい。良い形でシーズンを終えるためにも、何時間もかけてスタジアムに来て応援してくれるファンのためにもね。いつも結果が出るとは限らないけど、僕らはいつも全力を尽くそうとしている」

土曜日のアンジェ戦に続いて、パリ・サンジェルマンは5月18日の21時より、ディジョンを迎えてパルク・デ・プランスでの今季最終戦を戦う。2018/19シーズンの最終戦はアウェイでのスタッド・ランス戦。

6試合を残してクラブ史上8回目のリーグ王者となったチームは、あと2得点を加えれば今季100ゴールを達成できる。また、史上初となるリーグ戦全試合得点の記録も懸かっている。今季71ゴールを叩き出している前線の4人（エムバペ30点、カバーニ17点、ネイマール14点、ディ・マリア10点）がふたつの挑戦に向かう。