パリらしく1年を終了

クープ・ドゥ・ラ・リーグでベスト8進出を決めた3日後、パリは同じくベスト8を決めたアミアンをホームに迎えていた。マウロ・イカルディとアンヘル・ディ・マリアのチャンスの後、カウンターアタックでネイマールがキリアン・エムバペにボールを渡し、ワールドカップの王者がゴールへ流し込んだ(1-0、10分)- パリで7試合連続でゴールを決めるという最高の形で21歳の誕生日の週を祝うことが出来た。

パリは試合を支配していたが、アブドゥ・ディアロを怪我で失い、マルキーニョスをディフェンスに下げ、マルコ・ヴェッラッティを投入せざるを得なくなった。レジ・ギュルトネはレアンドロ・パレデス、ディ・マリアとネイマールの3人のシュートを浴びながらもどうにかゴールを防いだ(31分)。
ハーフタイムを迎えた頃にはまだ1対0ではあったものの、後半開始直後、イカルディがネイマールの今季5点目をアシストし、点差を倍に広げることになった(2-0、46分)。 アミアンは反撃しようとするが、ケイラーがディバッシのフリックをクロスバーに逃れさせるというファインセーブを魅せた(53分)。すると、アンヘル・ディ・マリアがエムバペの2019年41点目となるこの日2点目をアシストした(3-0、65分)。

後半の中盤ごろには、スティーヴン・メンドーザが、今季パルク・デ・プランスで点を決めた2人目の選手となったが(3-1、70分)、残り6分というところで、フアン・ベルナトが今季3シスト目をイカルディにアシストし、イカルディが今シーズン9点目を記録した(4-1、84分)。
パリは2位のマルセイユと7点差をつけ、5年連続で1位としてクリスマスを迎えることになった。チームは1月の2日に戻ってきて、クープ・ドゥ・フランス、ベスト64、リナ=モンレリ戦を戦うことになる。