エジプトのアカデミーが新たなセンターをオープン!

パリ・サン=ジェルマンのアカデミーは、新しい施設とテクニカルディレクターの訪問などで成長を続けている。

12月中旬、エジプトのアカデミーは国の北の方に位置するエル・マンスーラの中心に新しい施設をオープンさせた。下部組織は街の中心に施設を構えることになった。
すでに50もの子供が4人のコーチたちに見守られ、指導されながら新しいグラウンドに足を踏み入れた。この施設を著しく成長させるために、パリ・サン=ジェルマンのアカデミーのテクニカルディレクターであるピエール=イヴ・ボディノー氏が、クラブのメソッドを教えるためにセンターを訪れた。理論的なコースと実践的なコースの間では、様々なコーチが選手とクラブの価値を重んじた練習を実践し、そのクオリティーを保証している。

一人の男がテクニカル・ディレクション部門に所属している:パトリック・ヴァレリーだ。元プロサッカー選手であり、フランスでいくつかのチームでコーチをしたことのある彼は、メソッドに関してたくさん知識を持っている。彼の目標はそれぞれのアカデミーを成長させ、コーチ陣の忠実さをあげることで、その地域を通してアカデミーを発展させることである。

エジプトはサッカー大国であり、発展の可能性というのはたくさん転がっている。パリ・サン=ジェルマンはローカルなところに目をつけ、才能を開花させることを意識している。パリ・サン=ジェルマン・アカデミー・エジプトのU13チームは昨年のアカデミーの世界大会の決勝に勝利した。

この新しい施設の開設は、パリ・サン=ジェルマンの進行中の発展の一部である。パリ・サン=ジェルマンのアカデミーのヘッドを担っているナディア・ベンモクタール氏はこの出来事を喜んでいた:「これでエジプト5つ目のスクールだ!パリ・サン=ジェルマン・アカデミーは年々伸びていて、現地国基準のもと高い質を落とさずにできているよ。このスクールのおかげでエジプトのアカデミーは400以上の子供達を抱えることになった。この発展を誇りに思うし、この地域に残している我々の足跡も成長していると思う。まだ終わりではなく、我々のパートナーがまた新たなスクールをオープンさせようとしている。エジプトのサポーターのために、我々の発展は続くだろう。」