パリ、2024-2025年シーズンに向けて東京に戻る

昨年の歴史的な初夏のツアーに続き、パリ・サン=ジェルマン・ハンドボールは、2024-2025年シーズンに向けた準備を完了させるため、2024年8月15日から23日まで、再び日本の首都に向かう。

5月21日(火)日本ハンドボール協会の金丸恭文会長、宮本英典事務局長、ジークスター東京のアダム・ユキ・バイグ選手、日本代表主将のアガリエ悠斗選手、パリ・サン=ジェルマン・ハンドボールGMのティエリー・オメイエール氏が東京の日本スポーツオリンピック広場で会見し、ジャパンツアー2024の計画を発表した。

2年連続でルカ・カラバティッチと彼のチームメイトは、東京で新シーズンに向けて準備を進める。味の素トレーニングセンターでトレーニングを行い、8月20日(火)にジークスター東京、8月22日(木)に日本代表と2試合の準備試合を行う。両試合とも13,000人収容の国立代々木体育館で行なわれる。

昨年の夏、ジャパンツアーは日本におけるハンドボールの試合の観客動員数で2つの記録を打ち立てた。有明アリーナで、パリ代表は10,304人の観客の前でジークスター東京を破り(36-27)、10,801人の観客の前で日本代表を破った(39-24)。

レ・ルージュ&ブルーは、この遠征を利用して首都クラブのファンと会い、日本の首都を象徴する新たな場所を発見する予定だ。

日本におけるハンドボールスポーツの発展の新たな段階として、パリ・サン=ジェルマンはハンドボールの宣伝と普及のための取り組みに参加する。

「今年は一人でも多くの方に来ていただき、ハンドボールの魅力を広めていきたい。パリ・サン=ジェルマンの選手たちは、世界トップクラスの技術と戦略を持っており、彼らのプレーを見ることで、日本のハンドボールファンに新たな感動を与えられると確信しています。今回のジャパンツアーは、ハンドボールの普及・発展を目指す私たちの重要なステップでもあります。若い選手たちが彼らのプレーを見て、将来の目標や夢を膨らませるきっかけになることを願っています。」

金丸恭文・日本ハンドボール協会会長

「また東京と日本のファンの皆さんにお会いできるのが待ち遠しいです。第1回ジャパンツアーは、チームにとって最適な準備条件と、ファンとの距離を縮め、日本でのハンドボール競技の発展を後押しする作戦により、成功しました。、この素晴らしいコラボレーションの更新を、日本ハンドボール協会とZeekstarクラブへ、改めて感謝したいと思います。」

ティエリー・オメイエール、パリ・サン=ジェルマン・ハンドボールGM