パリ・サン=ジェルマンが日本に新店舗をオープン

インタビュー

パリ・サン=ジェルマンは、名古屋、渋谷に続き、表参道にオフィシャルストアをオープンすることになった。パリ・サン=ジェルマンは、日本でオフィシャルストアを展開する唯一のスポーツクラブとして、その先駆的な地位を確かなものにしている。

この店舗のオープンは、パリ・サン=ジェルマンに対する日本のファンの熱狂的なサポートの高まりに応えるものだ。PSGの日本での人気は、クラブのソーシャルネットワーク上で特に顕著であり、LINEのフォロワー数は約4万人、X公式日本語アカウントのフォロワー数は11万9000人を超えている。

このようなクラブへの関心は、2022年と2023年にパリ・サン=ジェルマンの夏のツアーが日出ずる国での成功を収めたことにも反映されている。直近のツアー中、日本の全店舗と、このツアーのために大阪に特別に設置されたPSGハウスにおける売上は過去最高記録を更新し、大きな商業的成功となった。

パリ・サン=ジェルマン・アジア太平洋地区マネージング・ディレクターのセバスチャン・ワセルスは、「パリ・サン=ジェルマンは日本のサポーターと非常に強い絆で結ばれています。日本はパリ・サン=ジェルマンにとって戦略的に極めて重要な市場であり、この新店舗は現地でのクラブの存在感を強化し、アジアをはじめ世界中でクラブを輝かせ続けるための重要な一歩となります」と語っている。

パリ・サン=ジェルマンの新店舗は、東京都渋谷区神宮前4-26-14のプロテクトビル1階となる。約100平方メートルの店内には、クラブ公式グッズのほか、日本の直営店でしか手に入らない限定ウェアも豊富に取り揃えている。営業時間は、年中無休(月~日)午前11時から午後8時までとなる。

パリ・サン=ジェルマンは、この東京の新店舗のオープンにより、そのクラブカラーを世界中にアピールし、新しい世代に向けたクラブであり続ける。実際、クラブはすでにドーハ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、マイアミ、ソウルに店舗を構えており、そして最近では新たにロンドンにもオフィシャルショップをオープンしている。