リーグ・アンデビュー50周年

50周年!今年、パリ・サン=ジェルマンは、フランスのトップリーグでのデビューシーズンから50周年を迎えます。本日のPSG.FRでは、1971年8月18日にPSGが初めて勝ち点を獲得した記念すべき試合を3回に分けてご紹介します。

2幕 ボルドーでの勝ち点1

1部リーグのデビュー戦であるアンジェでの敗北から1週間後、PSGは前シーズン5位で1971/1972シーズンの王座を狙うボルドーをホームに迎えた。

パリ・サン=ジェルマンのトップリーグでの初のホームゲームは、パルク・デ・プランスがまだ改修中であったため、サン・トゥアンのピッチで行われた。

ゴールキーパーのギー・デルモー、ディフェンダーのダニエル・ソラス、ジャン=ポール・ロスターニ、ミッドフィルダーのクロード・アリバス、ジャン=ルイ・レオネッティ、ダニエル・ホルラヴィルなど、ピエール・ペリポンが獲得した選手たちが出場した。

 

パリが優位に立ち、前半は華やかな展開となった。ブラがプロストからのクロスを外し(12分)、ボルドーが反応し、デルモーが若き神童アラン・ジレスのシュートをインターセプトした(19分)。アリバスのシュートはコーナーポストに弾かれたが(20分)、両チームは同点でハーフタイムに入った。

後半開始時には、負傷していたホルラヴィルに代わってハレが登場。これが、パリでの複雑なシーズンを過ごしたこのプレーメーカーのホルラヴィルにとって、ピッチから長期離脱することになる始まりだった。

ハレはすぐに危険なプレーを見せた。ドリブルで仕掛け、素晴らしいシュートを放ったが、ボルドーのGKにわずかに弾かれた(57分)。レ・ジロンダンの反撃を受け、デルモーはストライカーのルイティエを阻む(78分)。

試合はスコアレスドローで終了した。試合後、ピエール・フェリポン監督は「4-4だった方が、この試合の精神をよりよく反映していただろう。11,812人の観客は試合を楽しんだだろう。」と楽観的に語った。

あの引き分けから50年、パリ・サン=ジェルマンは現在、リーグ・アンで通算2,712ポイントを獲得している...

パリ・サン=ジェルマン 0-0 ジロンダン・ドゥ・ボルドー

1971818日(水)、スタッド・バウアー(11,812人)

主審:ロベルト・ウルツ

リ・サン=ジェルマン:デルモー – J.ジョルカエフ(c)、ソラス、ロスターニ、ミトライ - アリバス、レオネッティ - ホルラヴィル(ハレ46分)、プロスト、ギニェドー、ブラ

監督:フェリポン

ボルドー:リゴーニ - パパン(c)、デュブイル、デスレモー、メレル - グラボフスキ、イェンセン - ガリス、ルイティエ、ジレス、ヴォイチャク

監督:プティット