スタッツでパリ・サン=ジェルマンのブルージュとの5対0の試合を思い出してみよう…
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PSGのストライカー、キリアン・エムバペは自身初のUEFAチャンピオンズリーグでのハットトリックを記録した。史上最年少でヨーロッパの大会でハットトリックを記録した。彼は2008年10月21日、オールボー戦のビジャレアルのホセバ・ジョレンテ以来で、史上4人目となる途中交代でのハットトリック達成となった。
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ディ・マリアはブルージュ相手に3つのアシストを記録し、2012年11月6日、ディナモ・ザグレブ相手に4つのアシストを記録したイブラヒモビッチ以来、初めての「アシストハットトリック」を記録した。アルゼンチン代表のスターは、2015年にパリに加入して以来、UCLで22ものゴールに直接関わり(33試合で12得点10アシスト) ー パリ在籍中に同期間でこの記録より良い成績を残したものはいない。パリの11番にとって、この大会での初めての「アシストハットトリック」となった。
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パリは、クラブ史上初めてCLのアウェイでの試合を4連勝している。これはアヤックス(5連勝)に次いで2番目の記録となっている。パリは、グループステージのここ5試合を全て勝っている。パリは今大会最初の3試合では1本も枠内シュートを許しておらず ー 2003-2004シーズンにOptaスポーツが試合の分析をし始めてから初めての記録である。
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3ゴール1アシストと、途中出場で4得点に絡んだキリアン・エムバペは2003-2004シーズンにOptaスポーツが試合を分析し始めてから初の快挙である。20歳と306日という若さで1試合で4ゴールに絡んだキリアンは、ウェイン・ルーニー(18歳と340日、2004年9月28日、対フェネルバフチェ)そしてウスマヌ・デンベレ(19歳と191日、2016年11月22日 対レギア・ワルシャワ)に次いで3番目の若さを記録した。キリアンはUCL史上、1番若くして17ゴールを決めた選手にもなった。
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今節のブルージュとの試合は、アンデルレヒト(2013年10月23日)、マルメ(2015年11月25日)とセルティック(2017年9月12日)で記録した5対0というスコアと並んだ。クラブ・ブルージュがUCLで5失点をしたのは1988年11月9日(1-6、対モナコ)以降初めてである。ブルージュがホームで5失点を喫したのはチャンピオンズリーグで初めてである。
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マウロ・イカルディが決めたこの試合の3点目は、パリ・サン=ジェルマンのUEFAチャンピオンズリーグでの200得点目となった。パリはこの記録に到達した11番目のクラブとなった。この試合は、マウロ・イカルディにとって、UCL9試合目で初めての1試合2ゴールとなった。彼は、今シーズンのUCLで放った5本のシュートは全て枠に入っている。