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モンペリエ相手に大勝し首位の座をキープ!

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金曜の夜にリーグ・アン第21節でモンペリエに快勝したパリ・サンジェルマン。この素晴らしい勝利を振り返ってみよう。

 

「首位の座を固め、チームとして自信を取り戻す。」これが金曜日夜のパルク・デ・プランスでのPSGの目標だった。そしてピッチサイドに戻ってきたマウリシオ・ポチェッティーノは4-2-3-1の布陣でこの試合に臨んだ。

3連勝で勢いづくPSGは、開始から果敢に相手を攻め高い集中力を維持しながらボールを回し、すぐに主導権を握った。この貪欲さによりPSGはエリア内で何度もチャンスをつくる。

しかしレアンドロ・パレデスの絶妙なスルーパスに走りこんだキリアン・エムバペをモンペリエのGKヨナス・オムリンがエリア外で倒し、一発退場となったことにより試合の流れが大きく変わることになる。代わりに入ったディミトリ・ベルトーはすぐにネイマール(21)、イカルディ(25)、そしてディ・マリア(29)のシュートを防ぐ。モンペリエは守備を固めスペースを埋めようとするが、PSGは優れた創造力で相手を圧倒する。

この試合キリアン・エムバペがキープレーヤーとなるのは誰の目から見ても明らかだった。ネイマールとディ・マリアのコンビネーションからパスを受けたエムバペは、ループシュートでGKをかわし先制点を決める(1-034分)。これにより緊張から解き放たれたPSGは、その1分後にネイマールがドリブルで独走するが、惜しくも追加点とはならない。

ケイラー・ナバスとマルキーニョスは後半開始から交代することになるが、チームの勢いは衰えることなく、この試合がPSG100試合目となったネイマールがキリアン・エムバペのパスを受け追加点を決める(2-060分)。更にアレッサンドロ・フロレンツィのクロスを受けたマウロ・イカルディが3点目を決め(3-061分)、その2分後には今度はイカルディのアシストからエムバペが落ち着いて決めて4-0とする(63分)。

さらに攻撃の手を緩めないPSGはライヴィン・クルザワのオーバーヘッドシュートがバーを直撃する(68分)など、何度も決定機を迎えたが、スコアはこのままで試合終了となった。

圧倒的な強さを見せたこの試合、PSG2021年に入ってから4連勝となり首位の座をキープした。