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落ち着きを見せたシティがPSGの2度目となる決勝進出を阻止

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火曜日の夜に行われたマンチェスター・シティとパリ・サン=ジェルマンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の第2戦は、極めて激しい試合展開となったが、PSGは2-0で敗れ惜しくも決勝進出を逃した。

火曜日、欧州サッカーの頂点を決める大会の大一番に臨んだパリ・サン=ジェルマン。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ペップ・グアルディオラ率いるシティズンズと対戦するにあたり、アンデル・エレーラ、アブドゥ・ディアロ、マウロ・イカルディを先発に起用し、4-3-3を選んだ。

既にホームで第1戦を落としているPSGにとって、2年連続で決勝に進出するためには、今季ヨーロッパでまだ敗戦のないマンチェスター・シティという強敵を相手に、大胆さと勇気をもってこの第2戦を攻略する以外になかった。試合開始からPSGはすぐに激しいプレスをかけ、相手と競り合い高い運動量でシティを圧倒しようと試みる。

このような素晴らしいスタートを切ったにもかかわらず、現在のプレミアリーグ首位のシティは、この試合最初のチャンスでリヤド・マフレズが先制点を決める(0-111分)。これで延長戦に進むために最低2ゴールが必要となったPSGは、セットプレーからマルキーニョスがヘディングシュートを打つがバーを直撃する(16分)。PSGは攻撃の手を止めず、最後のチャンスとばかりにボールを奪いにかかる。

前半は激しく、両チームともに素晴らしいスペクタクルを披露する。PSGはピッチ全体で必死のプレーを見せ、エデルソンの守るシティのゴールを狙った。この日、ディ・マリアはPSGのほとんどのチャンスに絡んだ。

しかしハーフタイム後、シティがプレッシャーを強め、またしてもカウンターからリヤド・マフレズが追加点を挙げる(2-063分)。

さらに、アンヘル・ディ・マリアの退場(69分)により、PSGは窮地に立たされる。時間が経つにつれ、数的不利のため疲れが見え始め、複雑な試合展開となった。PSGはそれでも目の前の課題に取り組み、可能な限り最高の形でゴールするために全力を尽くした...。しかし、彼らの前に立ちはだかる障害は、どんどん増えていった。結局試合はそのまま2-0で終了し、PSG監督就任から驚くべきパフォーマンスを見せたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、2年連続でベスト4に進出したことを誇りに、ピッチを後にした。