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マルキーニョス、パリとの物語は続く

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パリと2024年まで契約を延長をしたブラジル代表のスターは、今後もパリとの情熱を追求することを語った。

パリは月曜日にマルキーニョスとの2年間の契約延長を発表し、"マルキ"の6年半の歩みがさらに2年間延長されることになった。彼もこの契約延長を喜んでおり、サインをした後にPSG TVに想いを話した:「正式だ。この新しい契約を結べて、とても嬉しいし、とても誇らしいよ。ここパリでプレーするのは責任があるし、このユニフォームを着れてとても誇りに思うよ。ここでの7年目のシーズンとなるが、このクラブのことやこのクラブの野望についても良く理解している。素晴らしい経験ができているし、僕やクラブも成長させてくれた。パリとの契約を延長する良いタイミングだったと思うよ。」

彼が2013年7月にチアゴ・シウヴァとママドゥ・サコーにセンターバック陣としてトップチーム合流した時点ではすでに期待を背負っていた。「パリとブラジル人の関係性を続けていくため、クラブの歴史に自分の章を刻むために何でもするよ。タイトルとサポーターのハートを掴み取りたいんだ。」

早くも2020年になり、パリで271もの試合に出場している。チアゴ・シウヴァの後継者として称され、クラブと代表の両方の場において彼と素晴らしいコンビを組んできた。

彼のミッドフィールダーへの転向は、彼も喜んで担っている監督からの責任と信頼の現れでもある。彼のパスレンジ、勤勉さと粘り強さはトゥヘルのチームの基盤となっている。副キャプテンという立ち位置や、ロッカールームでの立ち居振る舞いは、パリにとって存在感のあるものとなっている。

「僕はパリへ来た瞬間から彼のことが好きになった。当時を振り返ると、彼はまだ若い選手で、大きく飛躍するポテンシャルを持ってる選手だったよ。マルキは最近大きく成長し、クラブにとっても大切な存在になった。しかも今では副キャプテンだよ。」とディ・マリアが昨年11月に語った。

彼のピッチ上での「勝ちたい」という気持ちやそれに対するアプローチはパリに光をもたらし、サードユニフォームの発表時にサポーターが表現したティフォからは、サンパウロ生まれのディフェンダーであるマルキがサポーターの心をしっかりと掴んでいるということがわかった。

「パリとの契約を延長をし、また歴史を作っていけることを嬉しく思うよ。このクラブとこの街は僕の人生の中で大切な場所となった。僕はもうパリジャンだし、故郷にいるみたいだ。常にここにいれて嬉しいということを表現しているし、ここの歴史に加わることができてとても光栄だよ。だから、ここでの物語を続けることに全くためらわなかったんだよ。」