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マウリシオ・ポチェッティーノがパリ・サンジェルマンの監督に就任

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パリ・サンジェルマンはマウリシオ・ポチェッティーノの監督就任を公式に発表した。アルゼンチン人のポチェッティーノは1年間の延長オプション付きで2022年6月30日までの契約を結んだ。

48歳のマウリシオ・ポチェッティーノは現役時代CBとしてPSGでキャプテンを務め、2001年から2003年にかけて95試合に出場、6ゴールを記録している。ポチェッティーノは母国アルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズ出身で、その後スペインのエスパニョールFC、そしてPSGでプレーした。アルゼンチン・ムルプイ生まれのポチェッティーノは代表でも20試合に出場し2ゴールを挙げており、PSG時代は持ち味のファイティングスピリッツでファンの人気者となった。

現役引退後、2009年から2012年までエスパニョール、その後2013年から2014年にサウサンプトン、そして2014年から2019年までトッテナム・ホットスパーで監督を務めた。スパーズで監督としての才能を開花したポチェッティーノは、サッカーに対する情熱、そして持ち前の戦術眼で2018/19シーズンにはチームをクラブ初となるチャンピオンズリーグ決勝まで導いた。

ポチェッティーノは冬の休暇明けとなる202113日からチームの指揮を執る。

新監督ポチェッティーノのコメント:

「パリ・サンジェルマンの監督に就任できて嬉しいし光栄なことだ。信頼してくれるクラブに感謝したい。皆さんご存知の通り、PSGは自分にとって特別なクラブだ。たくさんの思い出があるし、特にパルク・デ・プランスの雰囲気は素晴らしい。大きな目標をもって真摯に世界最高峰の選手を揃えるこのチームで監督としての役割を果たしたい。チームの潜在能力は非常に高く、スタッフと共にすべての大会に全力で臨めるように尽力したい。ファンが常に望む攻撃的で闘争心のあるプレーをチームが見せられるように努力したい。」

「マウリシオ・ポチェッティーノ氏を歓迎したい。元主将がパリ・サンジェルマンに戻ってくることは素晴らしいことだ。このクラブは彼にとって古巣であり続けた。彼の復帰はクラブの目標と完全に一致するものであり、期待に満ちた新しい章のはじまりとなる。ファンが楽しんでくれることを期待している。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の就任により、パリ・サンジェルマンはこれからの将来に向けて、チームが更なる発展を遂げることができるように尽力し続けたい。」