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ニュルンベルクとドロー

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マッチレポート
ディナモ・ドレスデンに6-1の勝利を収めてから4日。トーマス・トゥヘルのチームは再びドイツを訪れ、プレシーズン2試合目となる親善試合でドイツ2部のFCニュルンベルクと対戦した。中国ツアーへと出発する前の欧州での最後の試合となる。

ドレスデンでの試合と同じ先発11人で臨んだPSGだが、立ち上がりから苦しい場面。前半1分にはアルフォンス・アレオラのセーブでいきなりの失点を免れた。その後、試合の主導権を握ったパリはキリアン・エムバペを中心に何度かチャンスを生み出していく。PSGの7番は前半15分と35分、ゴールの枠を叩く2本のシュートを放った。

フランス代表FWはそれでも諦めず、パブロ・サラビアに完璧なクロスを供給。サラビアは至近距離からのヘディングで移籍後初ゴールを挙げた(0-1、43分)。パリが大幅にメンバーを入れ替えたあと、ニュルンベルクはアブドゥ・ディアロのハンドによるPKからバレンティーニが決めて同点とした(1-1、71分)

PSGマン・オブ・ザ・マッチ:パブロ・サラビア
2試合連続でスターティングイレブンに名を連ねたスペイン人MFはまたしても納得のパフォーマンスを見せた。エムバペのクロスに合わせてゴールを挙げたあと、他の先発メンバーの多くと同じく60分過ぎに交代したが、2019/20シーズンのパリの攻撃に大きなインパクトをもたらす存在となる可能性を今回も感じさせた。

今後の予定
チームは3日後に中国サマーツアーへ出発。中国では3試合を行う。7月27日にはインテル戦、その3日後にはシドニーFC戦、8月3日にはトロフェ・デ・シャンピオンのレンヌ戦。リーグアン開幕戦は8月11日、ニームをパルク・デ・プランスに迎えて行われる。