UEFAチャンピオンズリーグのベスト16の試合であり、2月18日の21時よりシグナル・イドゥナ・パークで行われるドルトムント戦の前夜にパリの監督がインタビューに答えた。以下がハイライトである。
気持ち
「自信を持つことが何よりも重要なことだね。でなければ、あのサポーターの前、あのスタジアムでは生きて帰れないと思うよ。僕たちは様々な大会で結果を残してきているし、自信を持っても良いと思うね。僕らは全員で守備して、全員で攻撃をする。チーム全員の気持ちが大切になってくる。どんな状況にも対応できなければならない。それがキーポイントになるよ。ドルトムントは質が高く、カウンタープレスが得意で良い結果を残せている。より賢くプレーできるかが我々の課題となるね。」
古巣への復帰
「ここを離れてから初めて戻ってくるよ。知り合いにも再会できたし、僕に会えて喜んでいる人にも会えたし、その逆もそうだ。とても良い気分だよ。ここで監督をすることができて光栄に思うし、その相手のチームを監督していることも誇りに思うね。監督をやっていなければ絶対にこの試合を観ていた。大きな挑戦になるね。ボルシアで2年間監督をやっていたがもちろん特別なことだった。でも僕の試合ではない。我々は火曜日に最高のパフォーマンスを見せたいし、僕の個人的な事情などは重要ではない。」
雰囲気
「自分の感情を抑えるのはとても難しいことだし、この会場でならなおさらだね。90分間気持ちをコントロールし続けることができるかはわからない。だからこそ賢く戦い、感情にコントロールされないようにしなければならない。そうは言っても時間帯によっては雰囲気に適応し戦わなければならないと思う。ハイレベルな試合になると思うし、冷静で、注意深く、そして賢く戦わなければならない。」