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ディ・マリア「いつも学び続ける」

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トロフェ・デ・シャンピオンの決勝ゴールに続いて、パルク・デ・プランスでのリーグアン開幕戦でもニームからゴールを奪ったアンヘル・ディ・マリア。フランスの首都で5年目となるシーズンをスタートさせたエル・フィデオがPSG.frのインタビューに答え、過去4年間を振り返るとともに新シーズンへの見通しを語った。

アンヘル、パリ・サン=ジェルマンでの5年目のシーズンがスタートします。今まで過ごしたどのクラブよりも長い期間になりますね。
「すごく嬉しく思っているよ。そして、過去4年間に僕らが成し遂げてきた全てのことを思うとすごく誇らしくもある。去年契約を延長するチャンスが訪れた時、決断するのは簡単なことだった。パリ・サン=ジェルマンのようなクラブにこれだけ長くいられるのは成功の兆しだ」

パリでのこれまでの4シーズンをどう評価されますか? 
「良い記録を残せていると思う。最初の4シーズンは素晴らしいものだった。このリーグに徐々に慣れることができて、すぐにゴールを決め始めて、いつも気持ち良く過ごすことができていた。だが快適に感じられるのはピッチ上だけではダメだ。この町もこのクラブもこの国も大好きになった。去年は個人的には過去最高のシーズンで、ピッチの内外で素晴らしい感覚だった。5年目がさらに良くなることを願っているよ」

今は自身のプレーが最高レベルに達したと感じられますか?
「向上し続けることは止めてはならないと思う。20歳でも30歳でも同じことだ。毎年新しい驚きがあるし、僕らはいつでも学び続けている。ここでは特にそうだと思う。素晴らしい選手たちが大勢いて、たくさん学ぶことができるからね。もちろん今は以前よりも経験を積んでいるけど、そこに満足するつもりはない。いつまでもずっと成長を続けていきたい」

ポジション争いが熾烈な中、どんどんゴールを増やしていますね
「スター選手や才能ある選手たちが1つのチームにこれだけ集まっている中で輝くのは簡単なことじゃない。ゴールを決めたがっている攻撃の選手はたくさんいる。それでもゴールを決め続けることができるのは、ピッチ上で以前よりさらに高い場所でプレーしているおかげでもある。3トップで戦うことで、より前でプレーできるようにもなる。それぞれがお互いのためにプレーしていることも、全員がすごく良い数字を残せる理由の一つだ」

日曜日にパルク・デ・プランスでカルロス・ビアンチ氏と会って、いかがでしたか?
「素晴らしい時間だったよ。彼のことを個人的には知らなかったが、彼について色々なものを見てはいたし、パリでもアルゼンチンでもすごく大きな存在だったと知っていた。彼に会って話ができたのは素晴らしいことだった。パリでの71得点という彼の記録に並んだのは僕にとって大きな意味がある」

レンヌ戦であのゴールを決めた時にはユニフォームを脱ぎ捨てて叫んでいましたが、どんな気持ちだったのでしょうか
「ああいう喜び方をしたのは決勝戦だったからだ。決勝戦は全て勝ちたいと思っている。去年のクープ・ドゥ・フランス決勝で彼らに敗れた記憶はまだ残っていた。今もそれを背負っている。あの決勝に敗れたことにはすごく悔いが残っていたから、ゴールを決めた時にはその喜びと怒りを全て発散させた。すごく嬉しかったし、トロフェ・デ・シャンピオンに勝つことができた」