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イカルディがPSGに加入

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パリ・サン=ジェルマンはマウロ・イカルディの加入を発表する。イタリア国籍も保有する26歳のアルゼンチン人ストライカーは、買い取りオプション付きの2020年6月30日までのレンタルでクラブに加入。PSGの歴史上16人目のアルゼンチン人選手となる。

アルゼンチン・サンタフェ州の都市ロサリオで生まれたマウロは、少年時代の一時期をスペインのカナリア諸島で過ごし、ウニオン・デポルティバ・ベシンダリオでサッカーを学んだ。その後15歳から17歳までFCバルセロナのユースアカデミーでプレー。2011年1月にはイタリアへ移ってサンプドリアに加入し、トップチームで33試合に出場して11ゴールを記録した。

イカルディがセリエA屈指の点取り屋となったのは、その次に移籍したインテルでのことだった。インテルで過ごした6年間で219試合に出場し、124得点28アシストを記録。2014-2015シーズン(22得点)と2017-2018シーズン(29得点)のセリエA得点王に輝くとともに、2018年にはイタリアサッカー選手協会によるセリエA年間最優秀選手に選出された。

新たにパリ・サン=ジェルマンに加入するストライカーは、国際舞台でもアルゼンチン代表として8試合に出場して1得点を記録。クラブはマウロをパリに歓迎し、PSGでの成功を心から祈っている。

契約にサインを交わしつつ、マウロ・イカルディは次のように語った。「パリ・サン=ジェルマンが僕への信頼を示してくれたことに感謝したい。新しい所属チームが全ての大会でできる限り勝ち進めるように全力を尽くすつもりだ。近年のパリ・サン=ジェルマンはサッカー界の国際的ビッグクラブとなり、トップレベルの選手たちを集めている。パリには強烈な勢いと大きな野心がある。さらに先へ進めるだけの準備は全て整っていると確信できる。美しさと熱狂ぶりで有名なパルク・デ・プランスでプレーできるのも本当に楽しみにしている」