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PSGがブレストに勝利!

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パリ・サン=ジェルマンは、アウェーで行われたリーグ・アン第3節のブレスト戦で、またしても見事なパフォーマンス(2-4)を見せ、勝利を収めた。試合を振り返ってみよう!

パルク・デ・プランスでの試合を含め、開幕2連勝を飾ったレ・パリジャンは、フィニステールに乗り込み、リーグ・アンの第3節に臨んだ。スタッド・ブレステスでの試合、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はシステム的にも選手的にも、これまでにないスタメンを選び、ダイヤモンド型の4-4-2を採用した。マルコ・ヴェラッティとイドリッサ・グイェが復帰し、ジョルジニオ・ワイナルドゥムとアンデル・エレーラとともに、エムバペとイカルディの攻撃的な2トップの後ろに並んだ。

まず、パリ・サン=ジェルマンは、強烈なプレスで相手を翻弄する。キリアン・エムバペが見事なチームプレーから早くもマルコ・ビゾーに対しゴールを狙う(3分)。レ・パリジャンはブレストのディフェンスを突破しようとギアを上げていく。ヴェラッティがゴールに近づいた後(15分)、試合の流れを変えたのはアンデル・エレーラだった。素晴らしいプレーでセカンドボールを拾ったエレーラのボレーシュートが、ポストに助けられながらゴールに入りPSGが先制する(0-123分)。

忍耐力、技術的な正確さ、戦術的な知性。PSGは、この試合で成功するために必要なすべての要素を持ち合わせていた。その結果、キリアン・エムバペのゴールでさらにリードを広げることになった。エムバペは、相手のクリアーミスから強烈なヘディングシュートでゴールを決めた(0-236分)。一方、勇猛果敢なブレストは、フランク・オノラのシュートで点差を縮める(1-2, 42分)。PSGがリードした状態でハーフタイムに入る。

その後も、PSGは遠距離からのシュートを中心とした攻撃を続け、試合を優位に進めた。相変わらず突破力のある攻撃を見せるアクラフ・ハキミがゴールに迫ったが(47分)、リードを広げたのは、30メートル以上の距離から強烈なシュートを決めたイドリッサ・グイェだった(1-373分)。ブレストはスティーブ・ムニエのゴールで再び1点を返したが(2-385分)、後半終了直前にアンヘル・ディ・マリアが見事なゴールを決めで試合を締めくくった(2-490分)。

これでパリ・サン=ジェルマンは開幕から33勝で首位に浮上した。ランスとのアウェー戦は8日後に行われる。