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キリアン・エムバペ:「まだパリで素晴らしい章を書き続けたい」

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契約延長を発表してから数日後、パリのNO. 7が本日、記者会見に登場し、パリ・サン=ジェルマン会長のナーセル・アル=ヘライフィーとともにメディアからの質問に答えた。

キリアン・エムバペ 

残留の決断について

「先週決めたんだけど、クラブが秘密にしたがったから、チームメイトには言わなかった。自分はフロレンティーノ・ペレスとレアル・マドリードをリスペクトしている。個人的に彼に電話をした。チームメイトたちは、ロッカールームのテレビで自分の決断を知った。昨年は移籍したいと思ったこともあるけど、毎年考えは変わる。ただ前を見て行動していくことを学んだんだ。時間をかけてベストな選択、自分なりの選択をしたかった。フランスに残ることには、感情的なな面もある。プロジェクトが変わったからこそ、続けようと思えた。ここでの自分の物語は終わっていないし、パリ・サン=ジェルマンで書くべき素晴らしい章がまだ残っている。」

自身の責任

「自分はまだ現役のサッカー選手であり、集団に根ざしている。繰り返しになるけど、自分はサッカー選手であり、サッカー選手としての役割に留まる。サッカーについて議論したり、話したりするのは好きだけど、そこで終わりにしている。責任はピッチの上で得るものだ。そこでリスペクトを得るんだ。すでにキャプテンがいるし、彼は腕章を巻く資格がある。ピッチで重要な役割を果たすために腕章は必要ないんだ。」

ナーセル・アル=ヘライフィー

「今日はクラブの歴史において大きな日だ。キリアンはあと3年、ここパリに残ることを選択した。クラブは世界最高の選手を引き留めることができた。彼がここに留まるのは、私たちが共有するスポーツの目標である『勝利、勝利、勝利』を達成するために、パリが彼に最高の条件を与えからだ。私たちのプロジェクトを信じてくれたキリアンの家族、そしてこの契約更新に向けて動いてくれたパリ・サン=ジェルマンのすべてのチームに感謝したい。我々は勝つために、そしてクラブの歴史をさらに書き上げるためにここにいる。」

「キリアンのいいところは、彼がスポーツマンであること、サッカーが好きなところだ。このスポーツプロジェクトは、キリアンだけでなく、すべての選手にとって重要なものだ。彼は何かを求めたことはない。彼はみんなと同じでただ勝ちたいだけだ。私たちは一緒に勝つために選手に投資する。勝利を望まない選手を私たちは必要としない。世界最高の選手をフランスに留めることができたのは、素晴らしいことだ。私はキリアンや彼の家族をずっと信じてきたし、私たちはとても強いものを作り上げてきた。キリアンは5年間ここでプレーし、常に自分の約束を守ってきた。我々の目標は5年前と同じで、すべてを勝ち取ることだ。」