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エレーラ:「素晴らしいメンバー」

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UEFAチャンピオンズリーグ準決勝のパリ・サン=ジェルマン対RBライプツィヒ戦を3日後に控え、アンデル・エレーラが完璧なフランス語でメディアとのオンライン会見に対応した。メルシー!

ドルトムント戦でもアタランタ戦でもパリ・サン=ジェルマンは強い精神力を発揮しました。何かが変わったのでしょうか?
「ボルシア・ドルトムントとの試合を終えたあと、何か特別なことが起こったと感じられたと思う。だがメンバーはシーズンをスタートさせた頃から変わっていない。去年の夏にパリに来る前には、ブラジル人選手たちとフランス人選手たちの間に問題があるというような話も聞いていたけど…。実際に来てみると、すごく団結している素晴らしいメンバーだということが分かった。全員が同じことを望んで、同じ方向へと進んでいる。僕は去年までここにいなかったけど、チーム内にはずっと素晴らしいフィーリングがあったんだろうなと想像できるよ」

準決勝ではRBライプツィヒと対戦しますが、どういうチームだと思いますか?
「ライプツィヒのこれまでの戦いぶりを見てきたが、アトレティコ・マドリード戦(2-1)でも素晴らしいプレーをしていた。アトレティコとは何度も対戦してきたので彼らのことはよく知っているが、ゴールを奪うのは難しいチームだ。だがライプツィヒは強い自信を持って戦い、DFの選手たちもボールを持って中盤へ飛び出していた。すごく攻撃的なチームで、勇敢で、何度もチャンスを作り出してくる。しっかり守らなければならない。相手をリスペクトしているし、十分に準備する必要があると思う」

出場停止から復帰するアンヘル・ディ・マリアがパリ・サン=ジェルマンの力になりますね
「もちろんディ・マリアは重要な選手で、たくさんのゴールを決めてアシストも供給してくれる。ベンフィカでプレーしていたこともあるので、ここのスタジアムのこともよく知っている。だが一人の選手のことだけを話したいとは思わない。このチームはシステムを変えても選手を変えても戦うことができる。ディ・マリアだけじゃなく、キリアンも戻ってくるし、ネイマールも素晴らしい試合をしてくれた。シュポは試合を変えてくれたし、パブロ・サラビアもすごく頼りになるし、マウロ・イカルディもアタランタ戦ですごく良かった。彼は普段中央でプレーしているけど、チームを第一に考えて、アタランタ戦ではサイドでプレーしてネイマールにスペースを作っていた。エゴを捨てるのはチームにとってすごく重要なことだ。彼は全ての場面で必死にボールを争っていた。僕らは自分たちが成し遂げられることを信じている」

ファイナル8の大会方式についてはどう思いますか?
僕としては、サッカーで一番大事なのはファンだと思う。この大会方式では、テレビで見るには素晴らしいけど、ファン全員がチームを応援するため他国まで行けるわけじゃない。サポーターを尊重し、サッカーの歴史を尊重するためには、自分たちのスタジアムでプレーするべきだと思う。だが、この形によって別の興奮が生まれるというのもその通りだと思う。一つの町で、トーナメント戦の形で全てが決まるわけだからね。それでも一番大事なのはファンだから、できればホームのサポーターの前で戦いたいと思うよ」